小田原の博物館「神奈川県立 生命の星・地球博物館」に行ってきました。神奈川県内で最大の博物館です。立派な恐竜の展示があることで有名で、私たちも恐竜を見に行ったことがあったのですが、今回は「魚」を見に行ってきました。「お魚好きが、地球博物館に行ったらどう楽しめるか?」というのを書きたいと思います。
「地球が生んだ多様な生物種」の魚の剥製たち
「地球が生んだ多様な生物種」のコーナーは、迫力のある恐竜の展示に「わー!」と歓声を上げてしまいますが、その隣に、魚の剥製コーナーがあります!
最も目を引くのが、リュウグウノツカイ。このリュウグウノツカイは、1990年に小田原に漂着したものだそうです。(詳しくは「展示余話「リュウグウノツカイの剥製の秘密」」) かっこいい。
このハシナガチョウザメは、「生きている化石」として有名、かつ世界最大の淡水魚なのですが、すでに絶滅してしまって、剥製としても見られるのはこの博物館だけなのだそうです。(詳しくは「展示余話「あなたはハシナガチョウザメを見たか!?」)貴重……!
その他にも、以下の魚が展示されていました。
リュウグウノツカイ シイラ テンジクダツ アカヤガラ ダルマトビ オオカミウオ マアナゴ ウツボ ノコギリエイ シマウシノシタ オオモンカエルアンコウ ヒラメ ヒレナガハギ モンガラカワハギ フエヤッコダイ カワハギ ヒシダイ ピゴケントルス・ナッテレリィ ツバメウオ メジナ ヒドロリクス・アルマトゥス イトヒキアジ イシガキダイ クエ ホシセミホウボウ オニカマス オニダルマオコゼ ミノカサゴ メバチ マハゼ トクビレ ハリセンボン ヒラソウダ ハガツオ ピラルクー バショウカジキ ハシナガチョウザメ ヒメイトマキエイ ウシマンボウ ダウリアチョウザメ アオザメ マオナガ ヨシキリザメ
「相模湾に生きる」の魚の剥製たち
「相模湾に生きる」のコーナーは、3階にあって、相模湾で見られる魚を始めとした海の生き物の展示があります。
ミツクリザメ ネコザメ アドアブラザメ ヒレタカフジクジラ ホソフジクジラ ラブカ ヒゲツノザメ、 カニや貝 など多数
ユウレイイカは、足(いわゆるゲソの部分)を上にあげ、頭を下にして漂っているのが普通の姿勢なんだそうです。(詳しくは「展示余話「ユウレイイカの姿勢」)
お昼は?
3階に「レストラン・フォーレ」、1階に「喫茶あーす」があるので、そこで食べることもできます。詳細はこちら レストラン・フォーレは、店員さんが親切でとても良いレストランです。
また、車であれば、「鈴廣かまぼこの里」も近くにあるので、そこで食べることもできます。うちはお弁当を持参して「かまぼこの里」に行ってしまうことが多いです。先日記事を書いてみたので、こちらもぜひご覧ください!↓
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